2009年5月26日火曜日

日本人なら「武士道」の訓え! 武士道と実業道

西洋哲学のソクラテスや功利主義もいいけれど日本人は、やっぱり「武士道」ですね。葉隠れにある恋愛「恋の至極は、忍恋と見立て候」など、なんともいえない深さと究極の恋愛の実感がうかがえる。「好きだと告白すると、半減する!忍んだ恋は、心の中で燃えつづける」なるほど!!その深みを経営に活かしている人物としリンナイの内藤進(明人)さんがいることは、以前紹介した。功利主義に走らず「義」をもって決断し「品質こそわが命」を貫いている。 名刺交換のとき内藤氏は、「ガス器具屋の内藤と言います!」と名刺を差し出す。「品質、技術こそ武士の魂」といっている。労使のハザマで悩み血を吐いたと言っていた。命をかけ真剣に取り組み我が命より重たいものを持ってこそサムライと言えるのだろう。             世界拳法会連盟 会長大橋千秋

 追伸:6月24日偶然にも名古屋駅のパン屋でお昼のパンを買っている内藤さんに会った。内藤さんが「やぁ!」と言って手を上げた。「プレジデントの武士道の記事見ましたよ!あれは、私の十八番ですよ!」と言ったところ「そうだね!」と微笑んでいた。 ここでも先哲の師にあった。  
 「兵法の理を諸芸諸能の道となせば、万事において我に師匠なし」宮本武蔵の言葉である。これは、「師は、不要ということではない。森羅万象全ての事が我が師と言うことである」

2009年5月16日土曜日

祖先を敬う心  ネパールから武道留学のBhupendra選手!




ネパール拳法会のブペンドラ選手が我が家に宿泊した。彼は、部屋に入るなり深々と頭を下げ仏壇に礼拝した。その様子を見た妻が「祖先や先哲の師を敬う心がある。Bhupendraさんは、必ずや国のためになる人になりますね」と語った。もう30年近く前だろうか?同じ思いをしたことがある。この人物も部屋に入るなり仏壇に深々と礼拝した。彼は、現在、国士舘大学の武徳研究所所長の中島豸木教授である。

 余談だが国際武道大学へ留学中のブベンドラ選手に今月、女の子が生まれた。また、良き家族が増えた。心から「おめでとう」

2009年5月1日金曜日

山本五十六の訓え! 忍耐がなくなった若者たち!


帝国海軍司令長官山本五十六 「武を磨くは、一重に平和を保つ為にある」と言ったという。勝つために訓練しているのではないと言うことである。 修行に耐えるのは、我がためにあらず、人の為、国の為、人類の為!」と言わんばかりである。