2016年9月14日水曜日

武道指導者の心得!「悪しき事を恥とし、なさず。」 悪しき事をすれば、弟子は、自然に染まるものだよ! 浅井隆夫八段範士

    武道指導者の心得!「悪しき事を恥とし、なさず。」  悪しき事をすれば、弟子は、自然に染まるものだよ!                  浅井隆夫八段範士

2016年5月30日月曜日

拳法会での履物の並べ方!「入船」でぬいであがり、「出船」につま先を揃える。

刀を差していると想像して下さい。まずは、玄関から入り「入船」で鞘があたらないように刀を腰から抜きます。そして、上がったのちに右手で履物を「出船」に揃えます。その時、刀は、左手に持ち鞘があたらないように気を付けます。「出船」につま先を隣りと揃えます。
 その後、刀は、
右手に持ち替えます。

2016年4月25日月曜日

「百錬自得」


武専(大日本武徳会武道専門学校)での稽古は、一言に言えば、「百錬自得」

 曽根喜美男先生は、九段範士の石原忠美先生の話を以下のように綴っている。

武専は皆専門家を目指し死の直前までぐらい鍛えますますから無我夢中です。皆負けじと、一生懸命です武専の教育というものは、理屈じゃない百錬自得しなさいと言う教えでした。所謂、捨てるところを断ち斬っている。後のない稽古だったと言っています。」

 「また、学生時代、に日独伊防協定で、ヨーロッパに行った。
イタリヤ・ナポリに上陸するまでの一ヶ月間毎日、巻藁の試し
り形を稽古しました。試し斬りは、今非常に役立った。と言っていました。

「試斬りをやってみて、踏み込み足斬るのと”すり足”で斬るのと比べると踏み込み足は難しく、すり足でやった方が見事に斬れる。「斬る剣道は歩み足」である。

 「我々が出発する時、祝賀会で中山博道先生が居合を披露された。巻き藁を二段重ねにして、それを大技でスパッ・スパッと斬る
 真に物差しで計ったように、真直ぐ斬れる・・・・」とはなした。

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 さて、わたしの大学時代の師である加藤治祐先生も武専で同じ気風で指導をしていた。高齢なので「すり足」が多いのか?踏込が出来ないのか?とも思っていた。

 しかし、今に思えば、日本刀で斬りあうには、双方の理をわきまえなければ、効果的に闘えない。
 日本刀で「百錬自得」の訓えのもと試斬と真剣勝負をした後にようやくわかった事である。

2016年4月14日木曜日

「道徳教育とスポーツは別個で,スポーツでは人間形成はできないという証明」 悲しい事です。

スポーツ庁の鈴木大地長官は12日、金沢市で講演し、違法賭博をしたバドミントンの桃田賢斗選手らについて「リオデジャネイロ五輪でメダルを狙えたのに正直ばかだと思う」と厳しく批判した。
     一方で「処罰を与えるだけでなく、再生し、社会に貢献できる人材にしていくのがわれわれの仕事だ」と今後を見守る考えを示した。
     

    2016年3月3日木曜日

    命をかけた真剣勝負では、神仏の加護なくして勝ちをおさめることが出来ない!

    「競技は、素質と稽古さえしていれば、勝ちをおさめることが出来るが命をかけた真剣勝負では、神仏の加護なくして勝ちをおさめることが出来ない!」
     わたしと世界をまわり命をかけた異種格闘技の闘いの中で榊原清二がもらした言葉である。
           真剣勝負をした者だけの含蓄ある言葉である!
                               世界拳法会連盟 会長 大橋千秋

    2016年2月10日水曜日

    「針道」をもって徳育と求道! 徳嵩よし江先生は、同じ道と志を感じます。

    徳嵩よし江先生のイベント 3/4-3/7 各務原市
      徳嵩先生は、「針道」をもって徳育を!同じ道と志を感じます。



    2016年1月26日火曜日

    威厳について葉隠には、このように示されている。引き嗜む所に威あり、調子静かなる所に威あり、詞(ことば)寡(すくな)き所に威あり、礼儀正しき所に威あり、・・・・!

    葉隠には:「打ち見たる所に、その儘、その人々の丈分の威が顕はるるものなり。引き嗜む所に威あり、調子静かなる所に威あり、詞(ことば)寡(すくな)き所に威あり、礼儀正しき所に威あり、行儀重き所に威あり、奥歯噛して眼差尖なる所に威あり。これ皆、外に顕はれたる所なり。畢竟は気を抜かさず、正念なる所が基(もとゐ)にて候となり。」
     とは言え!これでは、ストレスたまりガンにないちゃいますね。
         拳法会連絡先 053-439-0909(NPO法人cc内)
           会員募集中!