2010年8月3日火曜日

40年前「命を救うための医療での死闘!日本武道を世界に広めるための死闘!」とても信じられない劇画の世界!


医療法人社団順洋会下村洋理事長は、中島たけし国士舘大教授、大橋千秋会長の若き日(30~40年前)の海外での異種格闘技との真剣勝負の話を聞き「今の人には、劇画の世界でしょうね!しかし、医療の世界も同じです。」と話した。
 今から、40~50年前は、もちろん携帯電話もない時代で下村先生は、「子どもの手術後は、心電図もないので一晩、隣で脈をとり、酸素ボンベの代わりにボールのような送気器で空気を押しながら送っていたよ」と言った。文字通り、居眠りをしたら命取りになるわけである。
 「命を救うための医療での死闘!日本武道を世界に広めるための死闘!」とても信じられない劇画の世界だよね!と笑いあった。隣で聞いていた森脇保彦教授(1981柔道世界世界チャンピオン)も面白がって聞き入っていた。 「面白い武勇伝ですねぇ!」と劇画の世界を楽しんでいた。
 しかし、酸素ボンベもなくボールのような送気器で空気を子どもを救うため送っていたことは、事実である。

 そんな時代であったが、ここに私たちが失い。忘れたモノがあるような気がした。手術後、添い寝して一晩、脈をとる医師! 己が信じるものを世界に広めようと死闘に挑む武道家!  そこには、ごまかせない真理が存在した!!

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