2012年1月6日金曜日

「和の武」技をかけられて良い気持ちになる技を求める高橋一郎師範




Ichiro Takahashi is Takahashi style of Daitoryu Jujyutsu. He is the All Japan Kenpo Kai Shihan,too.His aim is the Waza(technique) that is not painful. A person suppressed in Waza feels good. He wants to get rid of the last end(Kime or Todome). Ichiro Takahashi establishes a new style. He is an aim in peaceful Budo(Wa no Bu).
高橋一郎師範は、全日本拳法会の柔法師範です。高橋先生は、大東流柔術高橋派です。高橋先生の目標は、痛くない技です。高橋先生に技をかけられた人は、良い気持ちになるのです。敵が襲い掛かってきても投げられ抑えられるのですが敵意は、なくなり、とても良い気持ちになるのです。先生は、最後の「決め」「止どめ」を無くしたいと考えている。高橋一郎先生は、新しいスタイル、高橋流を確立し更に向上しようとしています。先生は、「和の武」を目指しています。 これは、大橋千秋師範の「平成の武(Heisei no Bu)」と同じ道です。高橋一郎師範と大橋千秋師範の出会いは、高橋先生が仕事の関係で大阪から浜松に来られ偶々、大橋先生が浜松市の依頼で「護身の街づくり」の講演をしていました。その講演を聴きに言ったのが出会いです。 「護身の街づくり」の講演が終わった時、会場から「実技を見せてもらいたい」と声があがりました。しかし武道の未熟なものに相手をしてもらえば、怪我の基です。大橋師範は、会場を見渡しました。中ほどに座っていた人物に並々ならぬ「気」を感じました。大橋師範は、言いました。「失礼ですが、合気道ですか?柔道でしょうか?お手伝いをして頂けますか?」その人物は、立ち上がり「大東流です。喜んで!」その人物こそ高橋一郎でした。鹿島新当流の塚原 卜伝が「平法の剣」、上泉伊勢守信綱が「活人の剣」を極めようとしたのと同じで高橋一郎先生も「和の武」を極めようとしています。

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