2012年9月15日土曜日

「武道初心集」兵法家の大道寺友山(だいどうじゆうざん)(1639―1730)の著

武道初心集」兵法家の大道寺友山(だいどうじゆうざん)(1639―1730)の著で原著56ヶ条からなり「武士の基本的な心得」を説いている。

 さて、その「武道初心集」だが ここをClick!  第1ヶ条から始まる。

(1)武士たる者は、正月元日の餅を祝うからと箸を取り)めてから其の年の大晦日の夕に到る迄、日々夜々死を常に心に留めるという事を以って、本意の第一とするべきである。
死をさえ心に留めておけば、忠孝の二つの道にも適い、萬の悪事・災難をも遁れ、其の身は無病息災にして寿命長久に。剰え、其の人柄迄もよろしくなり、其の徳は多いのである。

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