2013年9月2日月曜日

2013世界拳法選手権大会の反省箇条書き

 2013世界拳法選手権大会お疲れ様でした。草の根を目的とし青少年の国際人教育や武士道精神修得の機会、選手権大会の反省を記します。

〇今回、外国勢20名を含み160名の参加であった。種目を考え150人~180人が1日に行える限界と考える。開催日を2日間とする案もあるが負担が大きくなるので賛同を得られなかった。
世界拳法会連盟首脳会議IKKOサミットでは、The Kenpo is a Kenpo.がヨーロッパ、南アジアから提出され、オープン形式の試合、他の空手などからの参加につき異議が出された。

 ・理由は、形・演武などの目的が達成できない。
 ・礼法や歴史認識が異なりる団体同士では、大会の目的が達成できない。
 ・アジア・ヨーロッパでは、フルコンタクト空手系は、直ぐに独立、分裂するので忠・孝・礼・徳において子どもたちによい影響を与えない。


・・・・記・・・
 1.国別対抗戦での防具の不備で時間の無駄使い。・・・マニュアル再検討
 2.国別対抗戦での選手整列の不備(中堅が女性なのにも関わらず、先鋒に並んだり大将の位置に並ぶ事が目立った)主審の采配が大事。・・・一般、団体戦を強化。
3.全体的に審判員の練習不足が目立った。・・・講習会の参加が少ないものにミスが目立つ。
4.主審と副審との同時開示がルールに有るにも関わらず、主審の意思表示が同時にできていなかった。
 5.役員に対しての説明時にバックの音楽が騒々しい為、確実に伝わらないので前持って文書にして役員に渡し同時に説明をし、控え室 6.アナウンスのシナリオの名前にルビを振る。
 7.食事(昼食)量が少なく思えた。手伝い(協力者)の方達が遠慮をしていたように感じた。多少余っても必要量は確保する必要が有ると感じた。
 8.今回利用した選手団の送迎バスの合理化、協賛金に負担が掛かっている。
9.外国選手団に中部国際空港か近辺の静岡空港より発着を依頼する。
10.ホストファミリーの数を増やしてゆく工夫をする必要が有る。日本人が国際人として活躍する為に必要。
11.今後、協賛金を増やしてゆく工夫が必要が有る。
12.受付は今後必要無いように思われます。役員及び来賓などのリボンは必要無いように思われる。スリッパも大会会場の物を使用している様で拳法会専用の物は必要無いと思われる。
13.表彰式の時の人員不足の為、時間が掛かりすぎた。
14.各国国旗は、事前に支部のある所を調査し準備する必要がある。
閉会式に必要な役員が片ずけに加わり時間を要した。

以上です。

全日本拳法会本部 本部長 浅井隆夫

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