2009年3月20日金曜日

青少年の非行 「大人の問題・子供は、消費者!金儲けの手段」講師:藤川大祐・千葉大准教授

パネルディスカッションから。
  いまの日本の子供たちの非行について考える「大人の問題・子供は、消費者!金儲けの手段」
1.子供の非行の問題は、親に問題がある。
2.「健全育成」というと「非行、犯罪」などマイナスイメージだが如何に良い子を育てるというプラス思考で考える。
3.バブル社会で育った親は、お金が全て!これらの親は、「勉強は、何のため!あなたの幸せのためでしょ。宿題をやりなさい」と言う。これは、大変なこと・・・・「知識、勉強は、人のためや社会に役立てるため」という本来の理念のかけらも見えない。・・・これにより「多くの問題が生まれる」
4.日本の躾は、支配的宗教がないので「世間」を対象としている。「世間様に申し訳ない」ところが子供は、大人とのふれあいの場をなくしている。近所のじいちゃん、ばぁちゃん先輩たちの訓えを聞く場がない。こんな大人たちにより更に「子供は、消費者として扱われている。・・・・金儲けの手段」  昔は、お手伝いで、お店へ買い物に行くと「えらいね!これ、お駄賃といって子供として認めていた」今は、大人と同じでレジで「チーン!ハイ!1000円!」  更に「宣伝や金儲けの子供は、消費者」 小学生に携帯電話(以後、「携帯」と云う)が必要か??小中学生が消費の対象とされている。日本の大人に節操は、あるのか?世界の小学生の子供は、携帯をもっているか?大人たちは、この携帯で更に悪質サイトなどで金儲けをしている。そこで子供が「万引き」をすると「親は、すみません!」と言わず「代金を払えば、モンクないだろう!」と開き直る。・・・・「大人の問題から」

追伸:静岡県青少年育成会議顕彰授賞 大橋正康(浜松地区拳法会)武道道徳の普及と国際交流活動、清掃ボランティアなど幅広く地域青少年健全育成に貢献。

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