感動した話は、多々あったが南海の入団テストのとき野村さんは、肩が弱く遠投に1回目失敗した。そのとき手伝いに来ていた川津さんと云う方が「前に出ろ!前に出ろ!」と囁き開始線から5mも前で遠投し合格した話を聞いた。「野村克也の分かれ道!今日あるのは、前に出ろ!」の言葉のおかげだと話していた。 さて、以前、昇段昇級審査の合否やある会社の運動会の玉入れと幼稚園の玉入れのルール一脱に付いて話した。ある人は、厳格に正しい判断をし否とした!また、ある幼稚園の先生は、よしとし、新たなルールで楽しく締めくくった。
さて、己の事に振りかえるとテストのとき「下がれ!」と言うほうではないかと器量のなさを省みた。人の一生を左右する「一言」。腹の太い人物でなくては、ならないと痛感した。
世界拳法会連盟 会長 大橋千秋
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