2010年2月20日土曜日

子供たちの成長の過程での「兄弟げんか」は、良い体験。「いじめ」もまた、よい体験

昔は、子供たちは、兄弟げんかや仲間との喧嘩で多くのことを体験で学びました。しかし、少子化で兄弟も少なくなり体験の機会がへってきているのも事実です。兄弟喧嘩の中で「痛みや」「手加減」「仲直りのチャンス」「仲直りの手法」・・・・など多くのことを体験し習得します。したがって、「兄弟喧嘩を途中で止めたり」しないでください。お父さんやお母さんの役目は、兄弟喧嘩に拳法会のように「怪我をしないルール」を設けてやることです。最近の凶悪な事件の背景には、手加減のできない行動(言動)があります。昔は、モノをもって喧嘩をすることは、子供たちの間で「卑怯」であり「卑怯者」と罵られたものです。「卑怯者」の言葉もなくなりましたが「正義」の言葉もなくなったのが残念ですね。「いじめ」も大切な体験です。この体験が十分でないと妙に誤解と被害意識を心の中で作り出してしまいます。以前、拳法会の目標の「恕=おもいやり、愛」がありましたが恕のこころをもつ子どもに育てたいものです。

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