2011年2月20日日曜日

拳法会の神前に礼!「自分の神仏に礼!」「信ずる武道の精神に誓いの礼」

拳法会の神前に礼とは、私たちを守護してくれる神仏への礼です。アジアやヨーロッパを考えても多くの国と固有宗教、思想が存在します。私たちは、平和と感謝、誓いの為に礼をはらいます。
 信ずる「武道の精神」に誓いの礼をします。もちろん、基礎となる拳法会武士道精神は、継承し学ばねば、なりません。しかし、以下も守らねばなりません。kenpo kai worships it to God Buddha to believe in of own. Kenpo kai worships it in Bushido mind.
 1.自分のことよりも相手の事、国や周りの事を思いやる(惻隠)こそ、寛容な心を育てる。Kewnpo Kai take good care of a partner than oneself.
 2.他の文化、精神宗教を尊ぶ。Kenpo Kai value the culture of the partner.
 3.武は、矛を止めるためにある。Kenpo Kai make self-protection if most important.

2011年2月10日木曜日

太平洋戦争激戦の地へ慰霊の案内から(7/2~7/9) 太平洋戦争70年!

今年は、「太平洋戦争70年!」名古屋の足立顧問からソロモン諸島への慰霊ツアーの案内をもらいました。
 また、映画では、サイパンを舞台とした「太平洋の奇跡」が上映されます。
いま、若者に、この戦争のイメージを聞くとアメリカ・イギリス・豪などの連合軍は、「紳士」で「日本兵は、残虐で無謀な戦争をおこし降伏せずに自殺する」というイメージだとの答えでした。
  本当に残虐ですぐに自決するのが当時の日本人だったのでしょうか?私たちの父親や祖父たちは、そんな人格の持ち主だったのでしょうか。わたしは、父親に尋ねた事があります。父親は、「一般人がどんなに残虐殺されたか、お前には、分らない!日本兵の規律は、どの国にも負けない!日本兵も人間だ!」といっもムッとしていました。自分自身が例えば、サイパン、硫黄島などの戦場におかれた時どうするかと自問自答してみました。そうすれば、物量で勝算のない戦場で少なくとも祖国、家族を守る為に死んでいった人達に罵声を浴びせることは、絶対に出来ないとおもいます。
 その島に住んでいた子どもや女子、一般人がそんなに簡単に自害・自殺出来るわけがないと思わざるおえません。 降伏や捕虜になることが出来ない環境であったのでは、ないかと思いました。イラク戦争やアフガン戦争、ベトナム戦争を見る限り「紳士」であったと思えません。
  そこで、ドイツと日本の第二次世界大戦を比較し、少し調べてみました。

               兵員死亡    兵員行方不明  一般人死亡
ド イ ツ(本土決戦)     2,100,000   2,900,000    500,000
日 本(沖縄のみ)   約2,300,000            約800,000(一般人の死亡が多い
                  捕虜&行方不明
ド イ ツ              3,400,000
日   本               810,000(降伏して捕虜になった人が少ない 

日本は、捕虜になった人が圧倒的に少なく、ドイツは、国内で激戦があったにかかわらず、日本は、一般人で殺された人が圧倒的に多い事が分りました。降伏できなかったのでは?と思わざるおえませんね。

わたしは、日本国民、とくに若い人達が持っているイメージに間違いがあると感じるようになりました。

  よくよく、各々が調べて正しく認識する必要があるのでは、ないにでしょうか。また、この残虐な悲劇が二度とくり返さないようにするには、どうしたらよいのかを この、太平洋戦争70年を機会にもう一度考える必要があると思います。
是非、みなさん調べてみてください。


              

2011年2月7日月曜日

大相撲に対して欠けている私たちの歴史認識 拳法会の歴史認識!

大相撲に私たちの歴史認識が八百長、野球賭博、暴力事件など絡みあい糸がほどけなくなって来ている。歴史的に見て興行などの経済活動でなりわって来た相撲は、野球やサッカーなどと同じでサムライの営為になかったことは、以前申し上げた。それを国民が勘違いし「国技」「武士道」「武道」とか!勝手に思い込んでいる日本人自身に問題がある。大いに相撲興行で楽しませていただき関係企業や地域も利益を上げているのだから分別ある判断をしなくては、ならない。また、フアンに迷惑をかけては、いけない。自然の姿に戻すべきである。まして、国威高揚の為、日本政府が「国技(国会で決まったわけでない)」とし、もちあげた責任もある。
 拳法会の歴史認識もしっかりしなくては、ならないアジアの国でも大いに興味を持っている。
*歴史認識は、以下の参考資料