2015年12月8日火曜日

平和を築く聖徳太子一七条の憲法と『試合』語源

聖徳太子憲法第1条と17条   
 聖徳太子は、飛鳥時代の604年に17条の憲法を公布しました。
 この時代から
第一条に人は、党派心があり大局を見れないものが多いのが「争い」の原因としている。
  主君や親に従わず『むやみに反抗すべきでない』としている。
最後の十七条には、多くの人々と論議することが道理平和にかなうようになる。
 としている。
ここから、本題ですが 武道から産まれた『試合』という言葉を国語辞書で調べると
 しあい【試合/仕合】とは。意味や解説、類語。[名](スル)《「為 (し) 合い」の意。
とある。
 為合せ(しあわせ)は、『幸せ』の語源で飛鳥時代に「私をあなたにあわせる」という事でした。さらに、室町時代に「仕合」となり明治になり「試合」となっていくわけです。・・・ゲーム、チャンピオンシップとは、異質。

   聖徳太子の憲法第一条の主君や親に従わず『むやみに反抗すべきでない』ことが争いのない平和な世界を築くことだと説いているのでしょう。
世界拳法会連盟 会長 大橋千秋

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