2009年6月8日月曜日

「自得は、畢竟己にあり」H.21年度青少年健全育成会議総会・講演から!


    「幼稚園児」は、差別用語!この時期が人生の基本、「親は、子供により成長し大人になる」
H.21年度静岡県青少年健全育成会議総会の講演で、はやし浩司氏が講演した。要点は、
1.0~2歳は、基本的信頼関係の構築期・・・親に絶対的な受け入れがあって心が開ける関係が出来る。(ウンチをテーブルの上でしようが笑って受け止めてやる)
2.2~4歳 自立性の構築の時期
3.4~5歳 優位性を伸ばす時期
  親の権威を前に出すとよい子ほど「抑圧」を感じる。それが、成長すると突然に「うつ病」や「引きこもり」になる。
 離別体験が「うつ病」の源となると言われている(39%)。もっと悪いのは、夫婦の騒動が更に子どもに影響を与える。
 親が子どもを育てると考えるのは、まちがい!「子どもが親を成長させる」。 幼稚園から小学校そして中学校へと進むなかで挨拶も出来ない親が立派に挨拶が出来て子どもの見本となる。考え方も自分中心でなく他(子ども)中心の考えが出来るようになる。
 問題を起こす子が問題でなく親に問題がある。「子どもは、家族の代表である」

世界拳法会連盟会長大橋千秋: 私は、若き日に講師の林さんとは、オーストラリアにつき話し合ったことがある。林さんの夢は、お子さんを豪の大学に留学させる事と聞いていた。 そのお子さんは、豪から「うつ病」で突然帰国した。「家庭内暴力」や「引きこもり」で大変苦労したと聞いている。この壮絶な体験があってこそ真の子育て論を確立したと思う。
   

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