2009年3月20日金曜日

「武道の定義」日本サイドで武道を語っている先生方が多すぎ!初代女子空手世界チャンピオン 浜崎鈴子先生からのメッセージから!

大橋会長、 こちらの方こそ、ご無沙汰し、申し訳ありませんでした。9月は行事やら何やらで大忙しでしたが、一段落したところです。 武道学会には会長も出られたのですね。この数年、武道の定義が課題になっているようですが、私が気になるのは、武道界には日本サイドで武道を語っている先生方が多すぎて、客観的視野に欠ける気がします。是非、社会学や哲学、そしてスポーツ教育界などの方達と連携して、今後の武道の方向を定めて頂きたいと思います。井の中の蛙から脱却して頂かないと、日本の武道は世界からだけではなく日本からも取り残されてしまうのではないかと、心配でなりません。 私の旧制は岡村です。私を知って頂いているのなら多分50歳代の方だと思いますが、有難い限りです。余り、言わないのですが、実は私はWorld Karate Federation (旧World Union of Karatedo Oraganization)の初代女子チャンピオンです。空手道競技が国体の正式種目になった昭和56年(1981年)の女子チャンピオンでもあります。色々事情があり、1983年には渡米しましたが、その辺りのことは自叙伝(日米両語)に書きました。自叙伝と言っても、誰も出版してくれないので、お蔵入りになっていますが。。。浜松の竹村篤氏にまた会われることがありましたが、宜しくお伝え下さい。アメリカで、それなりに元気で空手道普及をしていると。 日本は秋たけなわでしょうか。季節感のない南カリフォルニアでも、秋一杯の今日この頃です。では、また色々日本の事情をお教え下さい。有難うございました。   浜崎(岡村)鈴子

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