2018年3月25日日曜日

小・中学校の先生(弟子)と「現場教育問答」 大橋師範曰く! 『徳育なくして真の教育なく!武徳なくして真の武道なし!』

「現場教育問答」  武徳なくして真の武道なし!
〇師範曰く:
 『お前たち小学校、中学校の教職に有るものは、教育たるものが何かを学ばねば成らない。
   例えば、拳法会で座り方、挨拶の仕方、教室の出入りの礼をおしえても
  学校で"出来なくなってしまう"お前たちは、何を教えている!」
〇弟子の先生たち答える:
 『違います!ほとんどの先生は、よく指導している。学校で10訓えても家庭、特に土日に家庭に戻れば0(ゼロ)になって学校に戻ってくる。 省みる必要が大なのは、"家庭″で親である。

〇師範曰く:『然らば、なぜ親へ説明教育もしないのか?昭和20年代30年代には、今のように部活動に教師の時間を使っていなかったぞ!』

〇先生たち曰く:『親への説明教育であるが子供たちへの教育以上に今では、親に向かっての時間をついやしている。子供たちへの教育が勤めなのに、これで良いとお思いか?
 部活動は、「愛知県の小学校は、禁止になった。岐阜県は、はじめからない。静岡県は、ある。 それと中学も1.5時間、2時間と時間をきめてわれわれは、おしえている。ダラダラ長くやっているのは、勝つ事が"良いこと"と思っている教師のみ。私たちは、拳法会のおしえを守いる。
 確かに部活は、今、師範の言うように悪い方向にあるが「スポーツ少年団」「クラブチーム」に通っている子供たちは、部活より「勝利至上主義・自己優位主義」の妙なプロ選手意識が宿っている。 
 外部指導員の話があるが教育者でない彼らは、更に拍車をかける。』

〇高校生の弟子曰く:『拳法会では、負けることも修行!勝つ事以上に意味があると教えられる。しかし、部活やクラブチーム、スポーツ少年団では、"負けることは、悪″と教えられる。』

0 件のコメント:

コメントを投稿